[伝導力]日本茶インストラクター 杉本 朋宏
インストラクターの取得を目指した当時は茶業部に所属しており、お茶に携わる業務内容でしたので、資格取得は必須と考えていました。日々の仕事と通ずることもありましたが、新しく学ぶこともたくさんあり知識が深まりました。また純粋にお茶を美味しく淹れてみたいという想いもありましたね。この数年、お茶による健康や美容効果の話題が様々なメディアで取り上げられている中、それに対応できる知識量も増やしていきたいと思います。
インストラクターの資格は取得して終わりではなく、多くの人にお茶の良さを伝えることにあります。小学校や中学校でのお茶教室もそのひとつ。例えば、小学生は素直なので純粋な気持ちでお茶を淹れられます。「美味しい!」と言ってくれる言葉も、本当に美味しいと感じているからだろうなと嬉しくなり、逆に元気をもらいます。子どもたちがこの先どの位お茶と関わってくれるかはわかりませんが、接点が増えてくれればいいなと思っています。
お茶処といわれる静岡でも、急須でお茶を飲んだことがないという人もいるくらい、年々、お茶を飲む方が減ってきていますので、まずはそういった方の減少を少しでも止められればと考えています。日々の小さな活動もあきらめずにこつこつと継続しながら、お茶の魅力を発信していきたいです。将来的には、他社さまのインストラクターとも協力して、より積極的にお茶の淹れ方教室を実施するなど、多彩なPR活動を展開してみたいと思います。
受注業務の管理、入金、請求業務の管理、電話応対を担当しています。その中でも、お客さまと電話でお話する際には、特にお話の内容に集中して耳を傾けるようにしています。過去に、ご指摘やお問い合わせのお電話の途中で提案をしてしまい、お客さまの気持ちを汲み取ることができませんでした。筋違いの提案にならないよう、最後まで深くしっかりとお客さまのお話を聴くことを大切に、日々の業務に取り組んでいきます。